実家に寄ってリフレッシュ

生活

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週末に一泊で実家に帰ってきました。

子供が小さい時には実家に行くのも大変でしたが、子供が大きくなった今は気楽にいかれるようになりました。

私は実家に帰ると、人の親となった今でも子供の気分に戻って、リフレッシュできます。

両親が元気に仲良くらしているのを確認

私の両親は自分から電話をかけてくることはほとんどないので、私から会いに行かなければ話すことはほぼありません。

私は年に3,4回くらいですが、両親の暮らしぶりを確認しています。

両親は年齢なりにアナログな生活をしており、家電はテレビ、炊飯器、洗濯機、掃除機、固定電話くらいしか持っていません。

以前電子レンジをあげたのですが、使った様子もなくいつの間にか捨てられてしまっていました。

したがって、冷えたご飯を温めたければ鍋を使って蒸したり、もしくはチャーハンにするしかないし、もちろん、スマホなんてものはありません。

それでも、日がな一日バラエティ番組なんかを見て、二人で「あーでもないこーでもない」と言いながら、20年以上が経過しています。

実家に帰るたびに同じような光景を見るのですが、なんとも平和な気持ちになります。

両親はほとんど出かけず、たった二人で毎日一緒にいて、よく話すことがあるもんだと感心するくらいで、私は若い頃あきれていたのですが、今はあれが両親の頭の体操なんだろうなと解釈しています。

両親と私の子供はあと何年会えるかな

子供が小さいうちは孫に会わせようと思って連れて行ったのですが、もう大きくなってからは子供には子供の予定もあるだろうし、誘わなくなっています。

一人で行くつもりで「週末実家に行ってくる」と告げると、なぜかたいてい「自分も行きたい」と子供のほうから行ってきます。

純粋におじいちゃん達に会いたいんだか、お小遣い目当てなのかはわかりませんが、一緒に行くことが多いです。

たまに子供が遊びで実家の近くに行ったあとに「ばばちゃんちに行ってくる」と自分一人で寄ってくることもあります。

いい関係が築けているからこそだな。と嬉しくなります。

実家には今どきのおもちゃやゲームもないのですが、100円ショップで買ったような磁石のダーツなんかで結構楽しんでいます。

そんな他愛のない時間がとても大切に感じます。

実家に行くときは、友達に会える絶好の機会

実家にはたいてい一泊で行って、合間に独身の頃からの友達に会うことにしています。

実家に戻る前に落ちあって、ご飯を食べたり、お茶をしながら4,5時間おしゃべりを楽しみます。

お互い子供の年が近いので、同じような悩みがあって話題がつきません。

たいてい私ばかり話してしまうのですが、友達は人の話を聞くのが好きだと言ってくれるので、思う存分話します。

うんうんわかる!なんて言ってもらえるだけでも、ストレス発散になるのです。

私の子供も、小さい頃から私の友達に度々あっているので、みんなでご飯を一緒に食べてから先に子供一人で実家に向かうのが定番になっています。

年とった両親の今後

今のところ両親は二人で仲良く、自立した生活をしてくれているのですが、そろそろどちらかがいなくなった時のことを考えないとなと思います。

私は弟がいますが、一人になった親をどうするか話したことがありますが、「うちに連れてくるよ」なんて弟は言っていました。

しかし、彼にも家庭があり、嫁さんが同意しているとは思えず、「簡単にそんなこと言っちゃいかんよ。」と思いましたが、結論は出ていません。

両親に「どっちかが亡くなったらどうするつもりなの?」と尋ねたことがありますが、真剣に考えているとは思えないような返事が返ってきたので、当人たちにも難しい問題なんだと思いますが、両親が元気なうちに真剣に考えないといけないなあと思いながら帰ってきました。

我が終活を考える

私の両親は50代の頃からいわゆる終活を始めました。

「少し早すぎるんじゃないか」とそのとき30代始めの私は思っていたのですが、今自分が50代になり、気持ちがわかるようになりました。

だんだん年を重ねてくると、億劫になって気力、体力ともに落ちてくるので、まだ元気なうちに身の回りの整理をしておくのは正解だったなと思います。

私も最近いつどうなっても、家族が困らないようにお金のことなんかは整理してわかるようにしておかなきゃ。とか「いらないものは処分してさっぱりしたいな。」と考えるようになりました。

両親の老後は”行く道”なので、自分の老後の予行練習です。

ではでは…

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