年を重ねると代謝が悪くなり、太りやすくなると言われていますがみなさんはいかがですか?
私は50代になったら、普通に食べていても簡単に体重が増えるようになり、しかも減りにくくなりました。
しかし、本屋で手にした「空腹」こそ最強のクスリという本を参考に、16時間ダイエットをしてみるとあっさり体重が減り、他にもいいことばかりあったのでご紹介します。
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「空腹」こそ最強のクスリ
青木厚さんという医師が書いた『「空腹」こそ最高のクスリ』という著書を参考にしました。
その本に書いてあったのは、現代人は高カロリーの食事を摂りがちなので、一日三食食べてはカロリーオーバーになるので、太って当然だということでした。
単純に考えて、食べる量が2/3になるのですから、痩せるでしょうが空腹が辛かったり、ドカ食いになったりしないかが心配でしたが、とりあえず実行してみました。
あっさり体重が減った
単純に一日の食事の量が減ったので、一か月くらいで3キロ位すぐに痩せました。
一日二食にすることで、食べるときにドカ食いしてしまうのではないかと心配でしたが、そんなことはありませんでした。
私は朝食を抜くことにしたのですが、始めの3か月くらいはついうっかり食べそうになったり、空腹のまま家族の朝食を作るのがとてもつらかったです。
それでも、そういう空腹がつらいときは「ナッツ類は食べても良い」と書いてあったので、素焼きのナッツを食べるようにしていました(塩味のナッツだとおいしくて止まらなくなったことがあります)が、そのつらさも3か月過ぎたころから減りました。
空腹を楽しめるようになった
以前は「お腹がすいたらどうしよう」と何となく不安で、出かけるときもちょっとしたおやつなどを持ち歩いていました。
それをちょいちょい食べていたのも体重増加の原因だったのでしょう。
しかし、今では空腹のときが普通になり、なんとなくの不安感がないので、おやつは持ち歩かなくなりました。
以前は「ご飯の時間だから。」と食事をしていましたが今はしっかり空腹になってから食べるので、食事がおいしいです。
ただ、初めの数か月は、空腹のときに家族のための食事を作るのが苦痛でしたが、徐々に慣れてなんともなくなりました。
お腹いっぱい食べても太りにくくなった
私は朝食を抜いて、昼と夜はご飯を食べるのですが、夜はつい甘いものをたくさん食べてしまいます。
昼は職場にいるので、ちょっとしたおやつしか食べませんが、夜は家なのでお腹がいっぱいになるまで食べてしまいます。
それでも不思議なことに体重が増えにくくなりました。
「さすがに太っちゃったかな」と恐る恐る体重計に乗っても、ほとんど変わりなくてびっくりすることがあります。
朝の時間に余裕ができた
朝食を食べるのに10分以上はかかっていたと思うのですが、それがなくなったので10分は節約できました。
忙しい働くお母さんにとっては、朝の10分は貴重です。心に余裕ができました。
空腹に悩まされることが少なくなった
不思議なことに朝食べないほうが、昼食前の異常な空腹感が少なくなりました。
空腹感は血糖値が下がるときに感じるものだそうなので、朝食を食べないために血糖値も上がらないので、空腹を感じにくくなったのではないでしょうか。
以前は朝6時くらいに朝食を食べても10時にはお腹がすき始め、11:30には猛烈に空腹でつらかったのですが、今はそれほどの空腹感はなく、気づくと12時になっている感じです。
動くのが億劫でなくなった
これは痩せたせいだと思いますが、椅子からの立ち上がりも楽になり、フットワークが軽くなった気がします。
そして、これを維持したいと思うようになり運動やストレッチを毎日するように心がけるようになったので、以前より体調が良いです。
食費が減った
二食にしたことで食材が減りにくくなったので、買い物も少なくなりました。
ってことは一食でどんだけ食べてたんだ…
ひと月で5,000円くらい食費が減りました。
花粉症が楽になった
私は30年くらい花粉症だったのですが、16時間ダイエットを始めたら症状が軽くなりました。
年々症状が軽くなり、3年経った現在はほとんど症状がありません。
『「空腹」こそ最高のクスリ』の中で空腹になる時間を作ることで、花粉症も良くなると書かれていたので、そうなのかもしれません。
まとめ
50代になり、食べる内容に気を付けたり、食べ過ぎないように我慢したりしてもなんだかポッチャリしてきて困っていましたが、一日二食にして16時間食べない時間を作るだけで体重を減らすことができました。
そして、三食しっかり食べていた時の昼食前の「胃が溶けるんではないか」と思うほど強い空腹感がなくなり、楽になりました。
16時間食べない間に、内臓がしっかり休むことができるようで、プチ断食後の食事のあとは腸がすごく動いている感じがあります。
私には一日二食が合っているようなので、このまま続けていこうと思いますが、すでに慢性疾患がある方には食べない時間が長いとよくない場合があるようなので、医師に確認してみてくださいね。
人それぞれ、健康法にも向き不向きがありますので、私の体験が参考になればうれしいです。
ではでは。
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