はい、ひかるです。
皆さんは歯を大事にしていますか?
私が子供の頃は今ほど歯みがきに関する情報がなく、きちんと歯磨きができておらず、永久歯に生え変わった今も、詰め物をしていない歯が数本しかありません。
しかし、歯並びを矯正し、歯磨きも上手にできるようになってからは虫歯はできなくなりましたし、3ヶ月に1回の定期検診も欠かしません。
おかげで虫歯も歯周病もありません。
そんな私がお口の健康を守るために行っていることを書いていきたいと思います。
虫歯や歯周病を防ぐためにしていること
歯科の定期検診
いつも歯科検診してから3ヶ月たつと、歯科から検診の手紙が届きます。
3ヶ月なんて、あっという間ですね。
それから予約を取るので、予約が1ヶ月くらい先になることもあり、実質4ヶ月おきの検診です。
検診ではまず、歯周病がないかの確認をします。
歯と歯ぐきの境目を先の細い棒でなぞるように、確認していきます。
歯周病だと、触っただけでブヨブヨしていたり、出血しますが大丈夫でした。
そのあとは鏡を使いながら、虫歯がないかどうか確認します。ノズルが細いドライヤーのようなもので冷たい空気を当てて、しみないかも調べました。これもO.K.
フロスで歯と歯の間も掃除してもらいます。
最後に電動ヤスリみたいなもので、歯についた茶渋などを落としてもらっておしまいです。
私の歯はもともと少し黄色っぽいので、大して変化はありませんが、それでも少し白くなった気がします。
歯石はなかったらしく、少し歯垢をゴシゴシこすっただけでした。
今回はなんの痛みも感じずに終了しましたが、以前、体調が万全ではないときに検診したことがあって、茶しぶを落としてもらうための電動やすりが歯に触ったとき、体全体がビクッと跳ね上がるくらい痛かったです。
声も出せなかったのですが、体がビクッとなったので歯科衛生士さんが気づいて「大丈夫ですか」と聞いてきたほどでした。
ちっとも大丈夫ではありませんでしたが、その時は頑張って最後までやってもらいました。
体調が悪いと歯も調子が悪いんですね。
次は体調が万全の時に検診しようと心に誓いました。
その痛かった記憶が毎回思い出されるので、歯科検診の時は知らないうちに全身に力が入ってしまいます。
今回は虫歯も歯槽膿漏もなかったので、かかった時間は約20分、お金は3割負担で2,960円でした。
「虫歯も歯周病もないので、今日はこれでおしまいです。また3ヶ月後に来てくださいね」と言われて、ほっとしました。
歯並びの矯正
以前は歯並びが悪く、歯と歯が重なったところがどうしても虫歯になってしまい、何回も治療していました。
キリがないし、歯を削り続けていたらなくなってしまうと思い、30才になる前に3年くらいかけて矯正をしました。
歯並びがきれいになった後は、歯磨きがとても楽になり、虫歯もできにくくなりました。
時間もお金もかかりましたが、十分成果に見合う投資でした。
やわらかい歯ブラシを使う
これは歯科医におしえていただいたのですが、かたい歯ブラシを使うと少しずつ歯が削れるそうです。
特に私は歯科矯正している間に、歯ぐきが少し後退してしまい、全体に歯の根本が露出しています。
そこは本当なら歯ぐきに隠れているところなので、それほど丈夫にできておらず、かたい歯ブラシでゴシゴシこすると簡単に削れてしまうそうです。
そこで勧められたのは、歯ブラシの中でもやわらかい毛のものを選んで使うことと、力を入れないで磨くこと。
実際、私の母は「歯を磨きすぎ」と歯科医に言われたことがあり、一番表面のエナメル質が減ってきています。
素人の私には分かりませんが、歯がブラッシングで削れてしまうというのを聞いているので、あーなるのかと危機感があります。
それからは歯ブラシでも硬さが選べるものが多いので、私は「超やわらかめ」を使っています。
そして、無意識にブラッシングすると力が入ってしまうので、持ち方に注意して、鉛筆を持つようにしています。
そうすると、適当に力が抜けていい感じに歯磨きできます。(鉛筆持ちだと歯の方向によっては磨けないので、時々持ち変えています)
小さいヘッドの歯ブラシを使う
すみずみまで磨きたいので、毛がついた部分が小さめのものを使っています。
小さい方が口の奥の方まで届くし、カーブのところにもフィットしますので、磨き残しが少ないです。
「小さめ」と書いてある歯ブラシを選んでいます。
前歯はたて磨き
歯と歯の間は横みがきだとどうしても磨き残しがでやすいので、たて磨きをしています。そうするときれいに歯垢がとれます。
その後、横みがきもしますのでバッチリきれいになります。
プラークチェッカーを使う
小学校などで時々渡される、歯磨きの後に磨き残しがないか確認する口の中が真っ赤になる、あれです。
歯みがきの後、錠剤を口に入れてカミカミしたあと口をゆすぐと磨き残しがある歯がピンクに染まるので、数回やるといつも自分がうまく磨けていない場所がわかります。
何回かやると自分が磨き残しやすい場所がわかってくるので、だんだん上手になり、今はほとんど磨き残しなく磨けるようになりました。
ドラッグストアで買えますが、種類が少なく、ちょっと見つけづらいので、店員さんに聞いた方がいいと思います。
通販とかだと100錠とかで売っていますが、ドラッグストアなら20錠くらいで売っています。
食後にフロスを使う
食後のフロスは歯科医に勧められるので、たまにやっています。
毎日は面倒くさくてやっていませんが、時々歯と歯の間がにおう時はフロスを使います。
すると、たいてい何かが歯と歯の間に詰まっていて、フロス後はにおいがなくなります。
まとめ
以前、奥歯の方から臭いにおいがしてきたことがあり、歯科医に行って、そう伝えたのですが、診てもらっても「なんともないですよ」と言われてしまいました。
でも、臭いのは続いたので、フロスをしてみたら、歯ぐきの一部にすごくかゆいところがあり、フロスをぐいぐい歯ぐきに当ててかいていたら簡単に出血してしまいました。
翌日もかゆかったので同じようにかいたら、出血しましたが、前の日より量が少なく、その翌日からはかゆくなく出血もせず、臭いのもなくなりました。
きっと目で見てもわからないくらいの歯周病があって、フロスの刺激や出血で血液の巡りが良くなって治ったのでしょう。(ちょっと荒っぽい治療で、歯科医に言ったら、やめてくださいと言われそうですが)
なぜ私が、年に数回の歯科検診を欠かさず受けているかというと、もちろん歯が大事だからです。
それに虫歯や歯周病ができてしまうと何回も通わなければいけなくて面倒くさいのと、時間とお金がもったいないというのも大きいです。
検診は面倒くさいですが、事前の少しの手間で歯科に通う回数が減らせるなら、頑張れます。
それに、歯が悪くなると、全身に影響が出るそうですし、そもそもご飯が美味しくたべられないのは人生がむなしい気がします。
中年と言われる年齢になってくると、多くの人が歯周病になるそうです。
そして、歯周病で歯をなくす人が多いそうですが、できるだけ多くの歯を残した方が健康的な生活を送れるので、歯周病は防ぎたいものです。
これ以外にも睡眠時間をたっぷりとるとか適度に運動するなども歯の健康にいいと思います。
毎日の少しの頑張りで、歯を残せるならば毎日頑張ろうと思います。
ではでは。
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