保護ネコを引き取ろうと思ったら断られた!

brown tabby cat sitting on concrete ネコ
Photo by Emre on Unsplash

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我が家にはネコが1匹いるのですが、のんびりさんでほぼ1日を寝て過ごし、体形はぽっちゃりさんです。

ネコは複数で飼った方が長生きすると聞いたので、保護ネコシェルターから1匹引き取りたいと思い、行動しました。

シェルターまで足を運び誓約書までサインしてきたのに、後日お断りのショートメールが…

なぜ、お断りされたか記録していきたいと思います。

保護ネコ譲渡を断られた!

お断りされた理由

no sign
Photo by Jon Tyson on Unsplash

引き取りたいと思った猫ちゃんは、一緒に保護されてきた友達が1匹いて、同じケージで寄り添っていました。

初めに保護団体の方に「一緒に2匹どうですか?」と言われたのですが、「全部で3匹はちょっと大変かなと思うので」と返事をしました。

シェルターの方は「そうですか…」と残念そうではありましたが、それ以上は何も言わず、誓約書にサインや連絡先、家族構成、猫アレルギーがないことなどたくさんの書類に記入をして「では、これから暑くなり(長毛種なので)サマーカットが必要なので、カットしていきますね。」とそこまで言われたのに…

4日後にショートメールで、「あの2匹は一緒に頑張ってきました。引き離すことはできないので、今回は見送りさせていただきます」との連絡がありました。

初めに断って欲しかった

white cat on fence
Photo by Volodymyr Hryshchenko on Unsplash

2匹はもともと野良猫で、近所の方にエサだけもらって生活していたそうです。

しかし、近隣の意地悪な人にひどくいじめられていたそうで、エサをあげていた方からのSOSで保護された経緯がありました。

初めに「できれば2匹一緒に…」とは言われ、私もぴったり寄り添っている2匹を見て「これは離したらかわいそうだな」と思いました。

でも、一緒に行った子供がそのうちの1匹を気に入ってしまいました。

そして、「2匹お願い!」と言われたのですが、いっぺんに2匹は金銭的にも、ビビりな先住猫的にも無理だなと思い、1匹だけ。と判断。

残されることになる子もまだ3才くらいなので、すぐ他の友達ができるだろうと安易に思いました。

そこで、引取り手続きに入りました。

この時点では、譲渡を拒否の条件のどれにも引っかからないし、猫の飼育歴は20年以上あり、断られるはずがないと思っていました。

なのに、まさかのお断り!

しかも連絡があったのは、4日後!

その間に家族全員のテンションは上がり、家にケージを設置して、今か今かと待ち侘びていたのに…

だったら、初めに断ってもらいたかった!

それでも、保護シェルターの判断は正しい

man walking beside graffiti wall
Photo by Volkan Olmez on Unsplash

引き取れなかったのは、めっちゃ残念だし、がっかりしました。

でも、保護シェルターの職員の皆さんが、どれほどネコの幸せを願っているのか、真剣さがよくわかりました。

私だって、初めにぴったり寄り添っている2匹を見た瞬間、「これは引き離したらかわいそうだな」と思っていたのに、子供に「お願い!」と言われ、判断が鈍ってしまいました。

その場で、「2匹一緒でないと譲渡できない」と言ってもらえたら、話は簡単だったのですが、連絡に4日もかかっていることからして、シェルターの方も迷っていたのでしょうね。

残念だけど、確かに、シェルターの皆さんの判断は正しいと思います。

ただでさえ、不安そうに一緒にいる2匹を引き離したら、余計に不安にさせてしまいますからね。

2匹一緒に引き取ってくれる人が早く現れるといいね。

まとめ

なぜ保護ネコを引き取ろうと思ったか

kittens in basket
Photo by The Lucky Neko on Unsplash

はじめは複数頭いた方が寿命が延びると聞いたので、もう1匹いたらいいと思ったのです。

実際に、我が家のネコは、エサを適度に制限していますが、お腹がタプンとしています。

人が遊んであげれば遊ぶけど、人がかまうには限界があり、遊ぶより寝ている方が断然長く少し運動不足気味。

また、最近ではコロナの影響で自宅で過ごす時間が増え、ペットを飼う人が増えたけど、「思ってたんと違う」と飼育放棄をする人も多いと聞きました。

そこで、飼育放棄や野良猫だった保護ネコを引き取ろうと考えました。

しかし、怖がりな先住ネコなので、活発で積極的に絡んでいくタイプの子はビビっちゃうかも、なのでおとなしい事を条件に探しました。

でも、なかなか条件に合う子がいなくて困りました。

まだ、保護されて間もないとか老猫だとかで譲渡対象ではないとか、性格が活発すぎたり…

多かったのは、子猫で兄弟一緒でないと譲渡できないとか…

結構保護猫を引き取るのって大変だなと思いました。

保護ネコシェルターは財政的にも、スペース的にも経営が困難だと思うのに、譲渡に関して厳しい条件を設けていて、「もう二度と不幸な目に合わせない!」と言う強い意志を感じました。

頭が下がる思いです。

寄付で協力

今回、ネコを引き取ることはできなかったのですが、お金の寄付をすると言う形で協力してきました。

シェルターによっては、猫砂やエサの寄付を受け付けているところもあります。

引き取れなかったショックが大きいので、しばらくは保護ネコを引き取るための行動をする気にならないのですが、寄付という形で協力していきたいと思います。

ではでは。

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