私は子供のころからの便秘で、長い事苦労をしてきました。
最近は硬く固まった便が栓になってしまい、下剤が効いても出なくて大変な思いをするようになってしまいました。
そんな硬い便でしたが酸化マグネシウムを飲むと、便が柔らかくなり自然にでるようになりました。
コロコロ便の解消
酸化マグネシウムですっきり
今まで便秘対策として水は毎日2ℓ以上は飲んでいたし、便を柔らかくする食材を食べたりして、努力したのですが改善せず…
対策を考えていた時に、ずっと前に病院で働いていた頃、便秘の患者さんが酸化マグネシウムを処方されていたのを思い出しました。
酸化マグネシウムは便の水分が取られすぎず、便が柔らかいままなので、つまりにくくします。
さっそく酸化マグネシウムを買って飲んでみると、とてもよく効いて自然に排便できるので以前のようにお腹が痛くなったり、冷や汗がでることもありません。
毎日出れば最高なんですが、週二回のペースで出ています。
それでも、通勤途中に急激に便意をもよおすことはないので安心して飲めます。
酸化マグネシウムの利点
便の様子を見ながら、飲む量を調節できる
はじめは、どのくらい飲めばよいのか分からなかったので、1日回3錠ずつ飲んでみました。
すると、緩くなりすぎて液状になってしまったので、今は1日2回2錠ずつ飲んでいます。
人により効き具合が違うので、飲んでみて調節してみると良いと思います。
ちなみに緩くなりすぎても、腹痛は出ませんでした。
私は普通の下剤だと1錠で、効きすぎてトイレから出られないほど効くものもあったので、それに比べて安心して飲めます。
お腹が痛くなりにくい
刺激性の便秘薬だとお腹が痛くなることがよくありますが、酸化マグネシウムは腹痛が起きにくいです。
普通の便秘薬だと効いてくるとお腹がギュルギュルして便が出そうな時に、出口で硬い便がブロックしていると、冷や汗が出るほど苦しみました。
しまいには吐いてしまうんじゃないかと思うほどでしたから、便秘薬を飲んだ翌日は憂鬱でしたが、酸化マグネシウムは大丈夫でした。
急な便意が来ない
酸化マグネシウムの効き目は自然な便意なので、我慢できないほどの便意が起こりにくく、「電車の中で効いてきたらどうしよう」という心配をしなくてすみます。
私は以前これが心配で、平日は下剤が飲めなかったので仕事がない週末にまとめて出していました。
万が一にも電車の中で出てしまった日にゃ、トラウマで二度と電車通勤できなくなる気がして恐ろしかった…
ですから、金曜日にはお腹がパンパンで苦しかったのですが、今は週半ばに一回出るので苦しくてご飯がのどを通らないことはなくなりました。
効きにくくなりにくい
単純に便のかさを増やして、腸を刺激し排便を促すので、効きにくくなりにくいのが利点です。
今まで便秘にいろいろ対策をしてきましたが、すぐに体がなれてしまい効かなくなってしまうことが多かったですが、これは二か月経った今も効いています。
マグネシウムのデメリット
- 高マグネシウム血症
- 下痢
- 他のクスリが効きにくくなる
マグネシウムは腎臓で排泄されるそうなので、腎臓の機能が落ちているとマグネシウムが体の外に出ず、高マグネシウム血症になることがあるそうです。
また、さきほど書いたように飲む量が多すぎると、下痢をする可能性もあります。
さらに他に薬を飲んでいると、効果が出なくなってしまうなどの副作用もあるため、他に内服薬を処方されている方は医師に確認してから飲んだほうがよさそうです。
まとめ
飲んでみないと効き具合がわからないので、調節がうまくいくまで少し時間がかかりますが、そこを乗り越えてしまえば効果が比較的長く続くのではないかと期待しています。
酸化マグネシウムは下剤と言っても、腸を刺激するタイプではないため、強烈な便意は起こりません。自然な感じでトイレに行きたくなるだけです。
今までは自然な便意が起こった時でも、我慢してしまうことが多かったのが便秘をひどくしてしまったのだと反省して、最近は催したら我慢せずにトイレに行くことにしています。
ずっと、効果が続くといいなあ…
ではでは。
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