ゼロからの大学留学先選び,ドイツを選んだ理由

海外大学留学

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海外へ大学留学したい

私には今年高校を卒業する子供がいます。

その子が「海外の大学に留学したい」というので、情報を集めることにしましたが、周りに海外の大学に留学する人がほとんどおらず、情報収集にかなり苦労しました。

留学先選び

私の子供は中学の頃から、海外の大学には行きたいと希望していました。

今まで数回海外に旅行に行ったり、親子でフィリピンに2週間語学留学をして楽しい思い出があるので、海外=楽しい!という思いでいるようです。

大学では英語以外の言語を勉強したいという事で

  • 英語圏以外
  • 治安がいい
  • 卒業後を考え、就労条件がいい
  • 学費が安い
  • 他の国にも旅行しやすい

という条件で絞っていきました。


留学先をドイツに決定

日本の労働条件、特に長期休暇のとりにくさや労働時間の長さから比べると、ドイツのそれはかなり良いです。

現地の大学を卒業するとなると、就職もしやすいので、それを見据えてドイツに決定しました。

書店で見つけたドイツの就労条件が書かれた本を読んで、ドイツで働いてみたいという気持ちが強くなりました。

英語圏以外

どうせ言語を学ぶなら、多くの人と話せる言語のほうが学びがいがあります。

ドイツはドイツ語が公用語です。ドイツ語は一億人以上が離す言語なので、広く使えます。

それにヨーロッパの言語は似ている言語が多いので、なんとなく想像がつくそうで英語とドイツ語で話したり、スペイン語とイタリア語で話していたりもします。

治安がいい

ドイツはほかのヨーロッパの国々とくらべると比較的治安がよいとされています。

日本のようにバスや鉄道で寝たり、ものを置きっぱなしにはできないでしょうけれど、危ない場所に近づかないとか不注意に生活しなければ、それほどの危険はなさそうです。

労働条件がいい

まず1日の労働時間が10時間を超えてはいけない決まりがあり、超えたら上司が罰金を払うそうです。

上司としたら払いたくはないでしょうから、この決まりは守ってもらえそうです。

統計上、日本に比べてドイツは労働時間が年間で300時間以上少ないそうで、単純に一日8時間労働として年に37日くらい少ないってことですね。なんとうらやましい。

また、ドイツでは会社にもよりますが、与えられる有給の日数が年間30日で年休消化率が100%だそうです。

長期休暇がとりやすいこともあり、誰かが休んでいることが多いので、「担当の〇〇がお休みをいただいておりまして…」的な事はないそうで、基本、同じ部署だったら誰でも話がわかるようになっており、相手も「〇〇さんじゃないと…」というのはないそうです。

そのうえ、給料が日本より良く、あくまで統計上ですが、日本の新卒で比べると倍近い給料が期待できるようです。

学費が安い

ドイツの州立の大学は留学生でも学費が無料だそうです。大学の管理料を一学期ごとに払う必要がありますが、それでも一回4万円くらいだそうです。

日本だったら、何百万かかるのでしょう。それが無料とはありがたい。

物価はそれほど高くなく、生活費はかかりますが、それは日本にいてもかかりますので同じですね。

それに大学の管理料を払うと学生証が発行されて、それがあると州内の電車やバスの料金が無料になるそうで、またまたありがたい。

他の国に行きやすい

EUなので、ヨーロッパのいろいろな国に地続きで行かれます。

通貨も同じで楽です。

ですから、気軽にほかの国を旅行できます。

若いときにいろんな国を見て回るのは、とてもいいことだと思うのでふらっとあちこちに行かれるのはいいですね。

まとめ

本当は本人が情報を集めて、親にプレゼンしてくれるのが理想ではありますが、我が子の普段の生活を見ていると期待できないので、親主導で情報収集を開始しました。

段々と情報が集まるうちに、子供も自分で情報収集してくれるようになりました。

自分で主体的に動けないうちは留学先で困ったことが起きた時に対処できないので、できない間は行かなくていいと思っていましたが、やっと動けるようになったようです。

ですが、母娘二人でやっても情報収集がとても大変でした。

英語圏ならば、日本語で調べてもたくさんネット上にも情報は載っており、留学を扱う会社もたくさんありますが、ドイツとなると最新情報はドイツ語か英語がほとんどだったので本当に大変でした。

ドイツの労働条条件については“5時に帰るドイツ人5時から頑張る日本人”という本を読んで知りました。

目から鱗のドイツの就労条件が満載です。

ではでは…


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