中学生男子の乳首が痛いので乳腺外来を受診してきた

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Photo by Charles Deluvio on Unsplash

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はい、ひかるです。

私には中学生の息子がいるのですが、最近になり乳首の痛みがあり、「乳腺なんとかの病院に行ってみてもらいたい」と何回か言われました。

私は、成長期でホルモンバランスが崩れている影響ではないかと思い、本人にも何回かそう伝たのですが、「でも、ちゃんと受診をして医者に検査してもらいたい」と言うので受診することにしました。

左の乳首が腫れて、痛い

乳腺外来があるクリニックを受診

ネットで調べて、乳腺外来があるクリニックを探しました。

行く前に、もう一度「中学生の男子には結構ある話らしいよ」と言ってみましたが、「じゃあ、(受診せずに)ガンで死んでもいいの?」と言い返されたので、仕方なく本人の気が済むなら…と重い腰を上げて、クリニックへ連れて行きました。

問診票に、2週間前くらいから左の乳首にしこりがあって、押すと痛みがあると記入しました。

名前を呼ばれて診察室に入ると、医師が私と息子を見て、「男の子とおかあさんね。あーよくある感じかな。お母さんが心配して連れてくるんだよね」と言いました。

いやいや、私は心配していない。息子の安心のためですが…

症状を聞かれ、先ほど問診票に書いた内容を答えると、乳首の様子を見て「あー大丈夫ですよ。でもね、検査して目で見て確認しないとね」と言って、超音波(エコー)をしてくれました。

超音波(エコー)検査

超音波検査は痛みもなく、数分で終わる検査です。

検査台に横になって、検査したい体の部位にゼリー状のものを塗られ、金属のプローブという超音波探触子というものを軽く当てるだけです。

ゼリーを塗る時と、プローブを当てる時が冷たいだけで、痛みはなく、放射線も使いません。

ゼリーを塗った後が、少しベタベタして気持ち悪いですけど。

妊婦さんのお腹に当てて、お腹の赤ちゃんを見ながら「ここが頭で…」とか説明するときに使うのが一般的なイメージですね。

検査結果の説明

そして、超音波の画像を見ながら説明をしてもらったのですが、子供の心配を取り除くように、分かりやすい言葉とゆったりした様子で話してくれました。

「左右の乳首の画像を比べて、右が正常で左が腫れているので、少し厚みが出ている。中学生で性ホルモンが出てくると、乳首が腫れて痛くなる人は結構多い。半分くらいかな。たいてい片方。両方いたい人はほとんどいない。時々ホルモンに反応して乳首が腫れてくることがあって、男だから、大きくなるようにできていないところが腫れるから、痛みが出る。高校生になると知らないうちに治っている。大丈夫だよ。」

と3〜4分かけて話をしてくれました。この説明が一番大事なので、丁寧にしてくれて、とても安心しました。

男性でしかもこんなに若くて乳がんなんて、そうそうないことですが可能性がゼロなわけではないので心配していた子供も安心するでしょう。

よかった。よかった。

まとめ

今回はじめて乳腺外科なるところを受診しました。

乳腺外科だけではなく、内科もやっているところだったので、男性の患者さんも多くて、中学生でもそれほど恥ずかしくはなかったようです。

それよりもガンかもしれないという心配の方が強かったようです。

せっかく医師が安心させるように、時間をとって丁寧に説明してくれたのに、診察が終わったら「ガンでなければそれだけの話でいいのに、説明が長かった。」と中学生らしい、生意気なことを言っていました。

受診前は「こんなんで受診させて、冷たくされたら困るなあ」と心配していたのですが、予想以上に丁寧な対応で助かりました。

ちなみに、診察と超音波検査をして、3割負担で1,800円くらいの費用でした。

子供の心配を払拭できたのですから、安い出費です。

中学生になると子供によっては、親に体の心配を相談してくれないこともあるそうですが、相談してくれて早めに不安を取り除いてあげられて、よかったです。

結構な割合で乳首が痛くなる男子中学生がいるので、今日もどこかで同じような会話がされているのではないかと思います。

この記事が少しでも参考になれば良いのですが…

ではでは…

 

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