石灰沈着性腱板炎4か月経過

健康

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右肩の痛みで始まった石灰沈着性腱板炎を発症して、4か月経ちました。

ようやく、ほぼ痛みのない生活に戻ることができましたが、ここまでたどり着くにはかなりの努力が必要でした。

せっかくの経験ですので、記録に残したいと思います。

肩の痛みが解消するまでの4か月

整骨院や整体通い

この四か月の間に整体に2回、整骨院には10回以上通いました。

私の経験としては初めの頃、痛みが強くて自分では肩を動かせない頃は、プロにかかって良かったなと思います。

始めの頃はとにかく痛みが強すぎて、この痛みはいつまで続くんだろと不安だし、今は安静を保つべきなのか、動かしたほうが良いのかわからなかったのでプロに診てもらっていると安心することができました。

しかし、痛みが軽くなって生活が楽に送れるようになってからは、効果があまり感じられなくなっていきました。

そこで、整骨院で「自分でできることはありますか?」と質問すると「腕を下にだらんとしてアイロン位の重さの物を握って、円を描くように腕を動かすといい」というようなアドバイスを受けることができました。

しかし整骨院や整体で施術してもらっても、痛みがわずかに軽減されるだけで翌日には元通りになってしまうので、わざわざ時間をさいて、お金を払うのはもったいないなと思うようになりました。

体のどこをどうすると痛いのか確認

整骨院で関節を動かしたほうがいいとアドバイスをいただいてからは、積極的に動かしていきましたが、始めの頃は動かすととにかく痛かったです。

すでに4か月目だったので、腱板炎が痛みの原因というよりかは痛くて動かさなかったことで関節周囲の筋肉が固まってしまったんだろうと思いました。

ブラジャーの付け外しが憂鬱

日常生活で一番困っていたのが、ブラジャーの付け外しで、着けるときと外すときに腕を後ろに回すときの痛みでして、毎日必ず猛烈に2回痛いなんて、つらすぎました。

わずか数秒の動作の間が息ができないくらい痛かったので、これをまず初めになんとかしなければなりませんでした。

腕を真上にあげると痛む

腕をまっすぐあげると痛みとツッパリ感が肩にありましたが、肩関節というより肩の背中側の筋肉が痛みました。

整骨院で教えてもらったアイロン回しをしても改善がみられなかったため、ほかの方法をyoutubuで検索することにしました。

youtubuでストレッチやマッサージ

それでyoutubeで片っ端から検索して試していているうちに「腕が後ろに回らない時のセルフケアshort」というのを見つけました。

これが私には効きました。一気に痛みが楽になると同時に「わきの下の筋肉がかたまって、肩が痛かったんだ」と分かりました。

普通、肩が痛かったら肩の関節に問題があると思うんですが、わきの下の筋肉(大円筋というそうです)が原因とは思いもよりませんでした。

ここを揉むとブラジャーの付け外しの時の肩の痛みが楽になるので毎日、この筋肉を揉みましたが毎日コリコリして痛い。

毎日揉んでも揉んでも毎日痛くて、「ここはいつ触っても痛いのが普通なのか?」と思うほどでしたが、少しずつほぐれていき3週間くらいすると、わきの下の筋肉の痛みはなくなりました。

それと同時にブラジャーの付け外しの時の痛みはだいぶ良くなりましたが、今度は腕を真上にあげるときの痛みが気になりだし、それもyoutubuで片っ端から検索、実施して効果のあるものを探していきました。

このような調子で一か所良くなると、また他の部分の痛みやツッパリ感などが気になり、次々検索して、試していきました。

そして、遂にほぼ一か月かかりましたが、youtubu三昧して、肩の痛みはほぼ治すことができました。

いい時代ですね、家から一歩も出ずに無料で体の痛みを自分で治すことができるのですから。

たぶん整骨院や整体に通い続けてもすっかり治ることはなかったと思います。

毎日通う時間とお金を確保するのも大変だし、じぶんの体はどうするとどんなふうに痛むのかは自分にしかわからないからです。

痛くて自分では動かせない時期は人にやってもらうことも必要ですが、自分の努力でなんとかすることができるということがわかって良かったです。

石灰沈着性腱板炎では気を失いそうになるほどの痛みで、ひどい目に遭いましたが、今では体の痛みはyoutubuを検索すれば大体良くなることがわかったので、結果オーライです。

まとめ

この一か月の間に肩以外にも足首をねんざしたり、右の腰が痛かったり、人差し指の関節が腫れて痛かったりしましたが、全部youtubuを見て対策をしたことで治りました。

自分でマッサージやストレッチをして、かえって痛くなる場合には、専門家に診てもらったほうがいい場合もあります。

youtubuの情報をうのみにするのは危険ですが、使い方によってはつらい症状を早く回復できて、生活の質を向上させることが可能だと思いました。

ではでは…

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