保護ネコ譲渡会で、譲渡条件が厳しくてびっくりした

short-fur black and brown kitten ネコ
Photo by Anton Darius on Unsplash

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はい、ひかるです。

我が家の家族はネコが好きで、今までネコが家にいなかったことがあまりなく、たいていネコがいます。しかも全部野良ネコだった子たちです。

今も1匹、オスのネコがいますが、赤ちゃんの時に家の近くで鳴いていたのを保護しました。

今では、すっかり大きくなり、元気すぎて、体力を持て余し、ソファにぶら下がって爪研ぎするのでソファがどんどんボロボロになるほど。

あまりに元気過ぎて、人間が遊んであげるにも限界があるので、もう一匹ネコの友達がいたら、ネコ同士で遊んでくれるのではないかと、保護ネコを譲り受けたいなと探すことにしました。

保護ネコ探し

インターネットで保護ネコ団体を探す

まず、インターネットで保護ネコ団体を探したらたくさん出てきました。

そのうち一番近くの団体のホームページを見てみたら、ネコたちの写真や性別、特徴などが書かれたものが載っていました。

今うちにいるネコがとても怖がりなので、他のネコとうまくやっていけるのかが心配で、おとなしいネコ限定で探したのですが、結構な数いました。

でも、写真だけ見て決めることはできないので、保護ネコ譲渡会なるものに参加してみることにしました。

保護ネコ譲渡会

さっそく、その団体の保護ネコ譲渡会に行ってみました。

大きな駅の近くの公園で、20匹近くのネコがそれぞれケージに入れられていて、ケージには性別、性格、避妊手術やワクチン接種の有無や、病気の有無が書かれていました。

手術やワクチンを受けている子のそれらの費用は、譲り受ける時に団体に払うようです。

中には目が見えない、足が一本ないなどの障害のあるネコもおり、保護される前は辛い生活を送っていた事が想像でき、これからは幸せになって欲しいなと思いました。

一緒に行った子どもが気に入ったネコがいましたが、他の家族の意見も聞きたかったので写真を撮らせてもらい、そのあとは譲り受ける気マンマンで主催の団体の方に譲渡までの手続きを聞きました。

思った以上に手続きが色々あって、びっくりしました。

譲り受ける条件が思った以上に厳しい

第一に譲渡会で気に入った子がいても、その場で連れて帰ることはできません。

譲渡条件として…

家族全員がその子を迎えるのに賛成か?

ネコが家の外に出られないようにしてあるか?(室内飼いが大前提)

一生面倒を見ること(当たり前ですが)

家族にネコアレルギーがある人がいる時は医師の診断書がいる

家族に6歳以下の子供がいないこと

ケージを必ず準備する

ネコが1人(1匹)になる時間が長くないかなど用紙にたくさん書いてある内容を全部パスしないといけないし、実際の譲渡の際は必ず保護ネコ団体が家まで届けに来るそうです。

家の住環境を確認するんでしょうね。

譲渡したものの、もし虐待なんかされて、幸せに暮らせなければかわいそうな事になってしまいますから、結構譲渡条件は厳しいようです。

譲り受け断念

残念ながら、譲渡会ではとても気に入ったおとなしい子がいたのですが、オスネコなのであきらめました。

なぜなら、インターネットで調べたところ、オス同士だと縄張りを主張してマーキングをするようになるかもしれないと書いてあったのです。

以前去勢手術をする前に先住ネコにあちこちにオシッコをされた経験があるので、それは絶対に困ります。

そのオシッコが臭くてたまらなかった経験があるので、子供もすぐにあきらめてくれました。マーキングのオシッコで困ったことはオスネコ去勢手術一連の流れの中でも書いています。

焦って決めなくて、良かったです。

まとめ

今回譲渡会を見にいくために調べたり、団体の方と話をして、保護ネコの多さを実感しました。

また譲ればいいというものではなく、ネコに幸せになってもらいたいという気持ちで譲り受ける家庭環境を厳しく査定する事になっており、すごくいい事だとおもいました。

手術費やワクチン代を譲り受ける方が払うというのも、そのくらい払ってでも迎えたいと強い気持ちがあるかどうかの確認にもなるかなと。

実際、保護ネコ団体の運営は厳しいと思うので、ネコにかかった経費を負担して欲しい本当の理由でしょうけど。

もし、ネコと暮らしたいけど諸事情により無理な時は、お金や猫砂などのネコ用品だけ協力する制度もあるようです。

ふるさと納税でも保護ネコを救うための寄付などもあり、私も寄付した事があります。

新しく家族を迎えるのは慎重にしたいので、先住ネコも人間も新しい子もみんなが笑顔になれるようじっくり時間をかけて、これから決めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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